乾燥肌を体の中から改善するには細胞膜の質をよくすることが大事です。それには良質な油「オメガ3」をとることが有効です。オメガ3を手軽に摂れるエゴマ油の良さを解説しました。おすすめドレッシングのレシピも紹介したので、ぜひ使ってみてください。(窪木愛子)
福島県内でも方言に違いがあり、嫁いだ当初は面食らいました。方言が出るのは心を許しているから。方言はあたたかい言葉なのです。同じように、ちゃぶ台の上の漬物も家庭によって味付けが違って、家に上がってそれを頂くのはなによりもご馳走です。(黒澤文)
冬のご飯のお供No.1! 大根のぜいたく漬けは甘辛っくてポリポリした食感が特徴です。作り方は簡単で日持ちするのも便利。しょうゆ、ざらめ、酢をたっぷり使うのでぜいたく漬けといいます。田舎のお母さんたちは5キロ程作るのが定番ですが、今回は大根1本分のレシピを紹介します。
岸波洋子さんのつくる青豆入りのり餅は地元の直売所でも人気だ。焼くと海苔の香りがかすかにただよう。餅に入った青大豆の食感が楽しい。切れているので焼けばそのまま食べられ、小腹がすいた時のおやつにもぴったりだ。
えごまの実をフライパンで数分煎る。こがさないようにすぐ火を止めてすり鉢でする。ゴリゴリ。ああ、いい香りがする!
煎ってするのは面倒だが、思わず深く息を吸いたくなる香りが御褒美だ。プチっとした食感とこの香りで一味違う和え物に。
唐辛子が効いたピリ辛の味付け。うまみを吸った芋がらは、牛肉のベストパートナーは実は私なのよ、と言わんばかりに、堂々と馴染んでいる。ところで芋がらはどのように作るのだろう。生産者の野中さんに聞いてみた。
芋がらをご存じだろうか。里芋の茎を干して乾燥させたものだ。今回、野中和子さんが作ってくださったのは芋がらと人参の煮物。薄味で、うまみを吸った芋がらのシャキシャキした食感が引き立つ。
豆は面倒くさいというイメージが変わった。驚くほど手軽においしい豆が味わえる。色が美しく形も可愛らしい。その上、豆ご飯、卵焼き、かき揚げ、浸し豆と様々な料理に使える。一度使うと手放せない食材である。
正月が近づくと福島県ではいかにんじんをよく作る。 スーパーにするめいかが並んでいる。いかにんじんは家庭によって味が少しずつ違う。棚倉町でもシンプルなものから、ゆず入り、細切り昆布入りなどそれぞれ家庭の味がある。その一部を紹介します。
棚倉町の吉田美枝子さんが その日のスポーツクラブを休んでけんちん汁を作ってくれた。「美味しいかい?」と聞かれて「美味しいです」と答えれば「愛情がこもってるからねえ〜」と歌うように返事が返ってきた。寒い時期に心からほっとした。